古着は何にリサイクルされるか 知ってる?
中古衣料品は自治体回収などに出すと、
今でも一枚一枚 人の手で選別・仕分けをされています。
「故繊維選別業者」というお仕事があって、
古くは120年も前からある会社もあるんです。
集めてこられた中古衣料品は丁寧に選別されて、
再び繊維に再加工されるもの、海外の中古衣料品として、
また工場でのふき取り清掃作業用として使われる、ウエスに再生成されます。
最近は化学繊維や合成繊維、
ナイロン混紡、アクリル混紡と、繊維製品の多様化で
人手の選別は種類が膨大でとても大変です。
家庭でのタンス整理、古布処分にはほんと、
ありがたいお仕事ですよね。
(^^)/
使用済みの布製品は、
良心的に無料で引き取ってくれるリユースショップもありますが、
基本的にはそのお店で売れないと判断されると、
ほとんど買い取ってくれるところはありません。
海外出荷用として
10円/㎏や、洋服一枚5円などのサービスを提供しているリユースショップもありますが、使用済みのタオルやシーツ・カーテンや毛布などは買い取り対象外になることがほとんどです。
濡れたもの、汚れを落としていないものは、
いずれも引き取ってくれないことはおぼえておいてくださいね。
(>_<)
*1:+_+